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盲点!高額で売却した宝石には税金がかかってくる!?

資金の調達や断捨離を兼ねて宝石、ジュエリーを売却される方はかなり多いかと思います。
さまざまな宝石がさまざまなジュエリーに施されていて、中古市場でも絶えない人気を誇っている宝石売却。

実は宝石を売却した際には「税金」がかかってくるって、ご存知ですか?

取引後に気付いてしまっても宝石は返却されず、金額が変わることもありません。
宝石をこれから売却しようとお考えの方々はぜひ、この記事を参考に税金対策を行ってから売却してください。

30万円以上で税金がかかる!?

日本の法律では手段や方法に関係なく、宝石を売却した際に30万円を超えると所得が発生することになっています。
所得が発生すると税金の支払い義務も同時に生じるため、状態や鑑定基準によっては数百万円での取引も少なくない宝石売却では悩ましい問題となっています。

「せっかく高額で売却したのに税金を支払ったら意味がない!」

手元に残る金額に不満を感じる方も多く、税金がかかるなら売却を諦めてしまう方もいます。
ですが不要になった宝石類は売却してこそ意味があります。
どんな女性でも一度は憧れるような美しい輝きをする宝石は不要になった時点で売却し、資金を新しいアイテム購入などに活かしてほしいのです。

では税金を発生させないためにも所得の種類について理解しておきましょう。

譲渡所得

一般的に土地や地金、古美術品などの資産を譲渡することで生じる所得を指します。
宝石の売却によって得た資金は収入の一部として換算されてしまうため、税金がかかってくることになっています。

事業所得

農業や漁業、小売業やサービス業などの事業を営んでいる人がその事業から生ずる所得を指します。宝石売却では分類されない所得区分です。

雑所得

営利目的で不当さん所得や退職所得など継続的に得る所得を指します。宝石売却では事業所得と同じく分類されません。

「譲渡所得」の計算方法

宝石売却時に課税対象となるものは「譲渡所得」のみです。この譲渡所得とは宝石1つに対して30万円を超えた場合に発生します。
この金額は、宝石を購入した際にかかった費用を売却金額から差し引いたものが譲渡益となります。

売却価格 - (購入代金 + 購入に対してかかった経費) - 特別控除

この上記の計算式で譲渡所得は計算されます。宝石を手に入れるために要した経費から「特別控除」という金額を差し引くと譲渡益が計算できます。
特別控除は譲渡所得にのみ年間に50万円分発生することになっています。
そのため売却価格が購入金額よりも高くなった場合や希少価値が高い高価な宝石を売却しなければ、税金を負担しなくてはいけないということはありません。

万が一、プレミアがついているジュエリー類だったり、価値があがっている宝石などをお持ちの方は一度見積もりを出してもらい、譲渡所得が発生していないか確認してみるようにしましょう。

宝石売却に必要な知識

そもそも宝石を売却するなら、高価に買取してもらえなければ損をしてしまいます。宝石売却には事前の準備をしておくだけで買取価格が数万円単位で変わってくることもあるほど難しいアイテムです。しっかり準備を済ませてから宝石を売却しましょう。

①売却する業者選びを重視

宝石の鑑定には経験と知識が必要です。過去に買取を多く経験していないと真贋を見極めることも価値を見抜くこともできず、カラーストーンの類は買取を断る買取店も存在します。
事前に買取実績を確認して宝石やジュエリーの買取が豊富にあるか、所属している鑑定士の実力はどうかなど買取業者選びは慎重に行いましょう。

買取店1つで売却価格に数万円もの差が生じることもあります。
納得のいく買取取引にするためにも買取業者は宝石類の買取を専門的に行っているところ中心にピックアップし、複数の業者で見積もりを提示してもらいましょう。

昨今ではLINEやメールを利用したオンライン査定が主流となっているため、売却したい品物の情報と写真さえあればどこにいても連絡を取ることができます。
事前に返信の速さや対応、査定額を確認しておくことで最終的に依頼する業者を決める判断材料となります。
入念にリサーチをし、高価な取引になるように買取業者を選ぶことが宝石売却ではお勧めです。

②綺麗な状態にする

少しでも状態が良い品物の方が中古市場では高価に取り扱われます。
愛用してきたものに傷や汚れがあるのは仕方ないことなため、せめて売却前には綺麗に汚れを落としてから売却しましょう。

自宅でも宝石やジュエリー類の汚れは簡単に落とせるます。
洗剤などの刺激に弱いものも宝石の中には存在するため、変色や変形、さらに傷を増やしてしまう原因にならないためにも、土台となる貴金属の種類などと合わせて正しいお手入れ方法を施してあげるようにして下さい。

③鑑定書、鑑別書を用意する

ダイヤモンドに付属される鑑定書。ここには色、研磨、透明度、重量の4つの「C」から判断されるダイヤモンドの情報が記載されています。
そして鑑定基準が存在しないカラーストーンなどを含んだ全宝石類に発行できる鑑別書には産地や種類、大きさ、屈折率など宝石についての情報が記載されています。
どちらも買取時に有無は確認される内容のため、揃えられる場合は必ず一緒に売却しましょう。

買取エージェントは宝石売却にお勧め

買取エージェント 画像

東京・大阪に複数の店舗を抱える買取エージェントでは店頭での買取以外にも宅配・出張での買取を受け付けてくれています。
遠方にお住みの方でも気軽に利用できるためそれぞれの買取方法のメリット、デメリットをご紹介致します。
宝石を売却するのに特にお勧めしたい買取店ですので買取業者にお悩みの方はぜひ、参考にして下さい。

店頭買取

お近くに店舗がある方はぜひ店頭での買取をお勧め致します。
店頭で取引を行うと目の前で宝石を鑑定してくれるためどんな部分を確認し、どんな魅力があるのか直接会話を交わすこともできるメリットがあります。ダイヤモンドなら決まった鑑定基準が存在しますが、エメラルドやサファイアなどのカラーストーンには決められた鑑定基準がないため、本物の宝石であるかどうかなどの判断は鑑定士の実力にすべてがかかっています。

そんな鑑定姿は目の前で確認できると安心感があり、さらに即金を望んでいる方にも店頭での買取はお勧めです。その場で取引が成立すると現金で支払いしてくれます。振込などで手数料を負担しなければいけないこともなく、目の前で鑑定してもらえて鑑定理由も尋ねることができる店頭買取。

メリットの多さに反してデメリットは店頭まで行かなければいけないところです。買取エージェントでは鑑定士の方の経験も豊富で安心した取引に挑めますが、他店では納得のいかない金額を提示されてしまうことがあるかもしれません。店頭に行って査定の結果を待って出てきた金額が全く納得のいかない金額だと勿体ない気持ちになりますよね。
次のところに行くのも面倒臭いからという理由で取引をしてしまう方もいますが、店頭で買取を依頼する際は必ずその店舗で事前に見積もりを出してもらい、納得のいく金額であるかどうかを確認してから利用することがお勧めです。

宅配買取

品物を梱包して買取店まで郵送する買取方法が宅配買取です。
最大のメリットは店舗に行かずとも買取取引を進められる点です。荷物を郵送するだけでいいため、売却したいアイテムがたくさんあっても苦労せずに売却することができます。
もちろん遠方に住んでいる方じゃなくても利用でき、なかなか買取に時間をかけられないという方にお勧めの買取方法です。また店舗ではなかなか買取金額に納得がいかなくても断り辛い雰囲気がありますが、宅配買取なら気軽に買取を断ることもできます。

デメリットとしては店舗買取よりもどうしても時間がかかってしまうことです。
荷物を梱包し、郵送してから最終的な売却金額を受け取るまで時間を要してしまうため買取を急いでいる方には少し不向きな方法です。
ですが品数が多い方、急いではいないけれど買取に時間をかけられない方にはぜひ利用してほしい買取方法です。

出張買取

指定した場所まで鑑定士が訪ねてきてくれる買取方法です。
宅配買取と同じく品数が多い方や急ぎではない方にお勧めの方法で、店舗までなかなか行くことができない方に利用してもらいたい方法です。

また宅配買取では荷物を梱包する手間がありましたが、出張買取では自宅や指定場所まで鑑定士が来てくれるため梱包する必要がありません。
店舗買取のように実際に目の前で鑑定してくれるため鑑定内容を確認しながら取引を進めていけます。

ただ実際に訪問してもらっているからと買取金額が不満でも断り辛いメリットがあり、指定した日時に指定場所に必ずいなくてはいけないため予定を空けておく必要もあります。
買取エージェントでは出張費が不要ですが、買取業者によっては費用が発生することもあるためその点も注意が必要です。

まずは見積もりの相談から!

・税金がかかるって聞いたから
・どうすれば良いかわからなかったから
・高く買取してもらえるかわからないから

宝石の売却を検討されている方に多い理由ですが、税金や買取方法など考えるのは見積もりを出してからでも遅くはありません。
トレンドや為替の事情なども買取にはしっかり反映されるため、売り時を考えている間にどんどん価値が下がっていってしまうかもしれません。
本来高価な取引となる宝石買取で不明なことは見積もりの金額と対応から選んだ買取業者に質問してみましょう。

ご紹介した買取エージェントでは20時やメールなどの連絡を受け付けてくれているため、時間が空いた時に連絡することができます。
見積もりだけでも確認したいという場合でもLINEやメールですぐに行えるため、買取業者にお悩みの方はまず買取エージェントに見積もりを依頼してみてはいかがでしょう?

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