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珊瑚の価値を知っている?高額買取にするためのコツや買取店の選び方

宝石のなかでも常に高い人気を誇る「珊瑚」。

大昔から重宝されている珊瑚は、現在でも希少価値の高い宝石として知られています。

珊瑚には様々な色味や形があり、種類によって価値も大きく変わります。

本記事では、珊瑚の種類や相場、お手入れの方法などをご紹介します。

さらに、売却予定のある方。少しでも高額での買取が実現するように、買取のコツや買取店の選び方などもお伝えします!

今持っている珊瑚の価値を知ってみませんか?

珊瑚の種類は豊富!

赤珊瑚 画像

実は珊瑚は絶滅の危機に瀕しています。そのため、「珊瑚」が使われているといっても

天然ではない可能性もあります。一般的に宝石に使われる珊瑚は8本触手の八放珊瑚。

赤珊瑚・地中海珊瑚・桃色珊瑚・白珊瑚・黒珊瑚など様々な種類があります。

宝石珊瑚のなかでも、最も価値のある珊瑚が「血赤」。

土佐湾で採取でき、世界からも注目を集めています。

では、珊瑚の種類は買取にも影響するため、より詳しくご紹介します。

地中海産 赤サンゴ

イタリア・スペインなどの地中海付近で採取される赤サンゴ。

やや明るめの赤色で、色にムラがないことが特徴。

しかし、他の珊瑚に比べると柔らかい性質があり、

傷穴や白濁がみられることがあります。

桃色サンゴ

日本近海の小笠原諸島や沖縄、奄美大島などで採取できます。

桃色といっても、赤に近いものもあれば、白っぽいピンクなど幅広い色調があります。

幻の珊瑚ともよばれ、非常に高価なもの。

粘り気ある材質で、ペンダントやブローチなど彫刻アイテムとして使われることが多いです。

白サンゴ

日本、中国、台湾近海で採取可能。

白サンゴは真っ白なわけではなく、薄い桃色やセピア色などが多く、

大変希少価値の高い珊瑚とされています。

なかなか出回ることはなく、もし見かけたとしても値が張るでしょう。

黒サンゴ

ハワイ近海で採取出来ますが、環境保護として守られている珊瑚になります。

現在では輸入禁止なため、日本では販売されていません。

日本産 血赤サンゴ

日本近海の五島列島や宮古島などで採取されます。

赤サンゴの中でも、特に色の濃いものに「血赤サンゴ」と名づけられます。

色調が深くなるほど価値はあがり、特に高知県の土佐湾で採取できる

血赤珊瑚(別名:オックスブラッド)は世界で最も希少価値の高い、赤珊瑚と言われています。

出産や結婚など豊かな人生を象徴し、災難や病気から守る力もあると言われていることから、

お守りとしても人気があります。

「フ」について

日本産の赤サンゴには「フ」という白い斑点模様が特徴であり、天然の証拠でもあります。

地中海産には「フ」がないため、色むらがなく単一色が多いですが、

日本産に比べ透明感が劣り、また希少価値がないため価格が下がりやすいです。

「フ」が見えないように、どれだけ高い技術によって加工されているかで価値が変わります。

日本産で「フ」がない赤サンゴであれば、かなりの高額が見込まれますよ

珊瑚の形も買取に関係ある!?

図形 画像

珊瑚の製品は様々にありますが、形も査定に影響する部分になります。

よくある珊瑚の形を、価値の高い順にご紹介します。

ボール型

最もポピュラーであり、ジュエリーに使われている珊瑚のほとんどはボール型です。

赤珊瑚の10mm以上のボール型はとてもレアであり、高額での買取が期待できます。

ボール型の場合、綺麗な円ではない、または凸凹していると価値が下がるため注意!

ドーム型

ネックレスのペンダントやリングによく使われるドーム型珊瑚。

ボール型に比べると価値が下がってしまいやすいですが、

大きければ大きいほど高い買取額になるでしょう。

ドロップカット

イヤリングやネックレスストラップでよく見かける、水滴をイメージしたドロップカット型。

ボールやドーム型に比べると、珊瑚の形が小さいため価値が低くなりやすいです。

珊瑚の査定方法

虫眼鏡 画像

宝石に使われる珊瑚は一握り。宝石珊瑚は「天然サンゴ」と鑑定書に記載されています。

鑑定書には、透明度や色、カットの形式・重量・寸法など、製品の細かな情報がすべて記載。

買取において、とても重要なデータとなります。

鑑定書以外の判断方法としては、色のムラです。珊瑚には色ムラや白い斑点模様などが見られがちですが、

単一な色調であるほど価値は上がります。また、天然珊瑚はくぼみや傷がありますが、できるだけ艶やかな表面であるほど高値が付きます

他にも、日本産の珊瑚である場合、希少価値が高くなり、高い技術の加工も好評なため、価値があがる傾向があります。

天然・偽物の判断方法

売却を考えている珊瑚のアイテムをどこで購入されましたか。

格安で販売されていた場合や、フリマや露店での購入は天然の珊瑚が使われていないことがあります。

必ず、全日本珊瑚漁業協同組合の鑑定書があるかを確認してください。

購入時に鑑定書がない場合は、偽物である確率が高いため、できれば購入しないことをおすすめします。

また、査定時には本物である証明になるため、持っていくようにしましょう。

鑑定書以外の判断方法もあります。それは、珊瑚に熱を与えることです。

偽物は、プラスチックやガラスなどの表面を赤く塗ったものを販売していることが多いです。

そのため、偽物の場合、熱を与えると表面が溶けます。本物の火だと危険なため、白熱灯に長時間当ててみてください。

白熱灯であれば、本物であった場合でも傷が付くことはありません。どうしても怪しい場合は、熱で判別してみる方法もありますよ。

 

お手入れが重要

ハンド 画像

天然の珊瑚は劣化しやすいため、十分なお手入れが必要です。

1度変色してしまうと、貴金属のジュエリーのように元に戻すことができません。

サンゴの成分「炭酸カルシウム」は酸に非常に弱いため、汗などの酸や水などが苦手で、珊瑚が溶けてしまうことがあります。

プールや海辺、調理中など、水が触れる場所では、身に着けないように気を付けてください。

また、取り外すたびに、柔らかい布で拭きとって、汗をしっかりとりましょう。

他にも、保管時は密封容器にいれて、空気に触れないように注意すれば、傷と風化を防ぐことができます。

あまりにも劣化がひどい場合は、珊瑚のメンテナンスを行ってくれるお店もあるため、頼んでみましょう。

ただし、サンゴ取り扱い専門店など、珊瑚に詳しい知識を持ったスタッフのいるお店を選ぶようにしてください。

珊瑚の買取相場

硬貨画像

珊瑚は採取できる国が非常に少なく、高品質の珊瑚は日本のみ

中国や台湾での需要が高い珊瑚は高値をキープしていますが、数年前に比べると

少しづつ価値が下がってきています。

価値ある珊瑚は、真っ赤な血赤珊瑚。大きさや形、状態によって変わりますが、

単一色で傷や凹みがないほど高額での買取は期待できます

珊瑚は他の宝石のように決まった買取相場はありません。

種類が豊富であり、さらに製法も様々。そのため、時価によって変わります。

買取店ごとに調べる!

買取店を選ぶ際に、過去の買取実績や相場はチェックしておきましょう。

相場が分かりにくい珊瑚は、過去に買取された商品と比較しながら

大体の目安を付けていくしかありません。

また珊瑚に詳しい鑑定士に査定してもらうことで、本当の価値を見出してくれます。

珊瑚についてあまり知らない、未熟な鑑定士の場合、本物か偽物の判断が難しくなり、

買取価格が大幅に下がる可能性も否めません。ホームページや評判をチェックして、

珊瑚を専門で取り扱っているお店を選ぶ。または珊瑚を専門的に視れるスタッフが在籍しているか事前に確認しておくべき。

他にも、鑑定書に記載されている情報をもとに、事前見積もりをしてくれる買取店もあります。

ぜひ、お問い合わせしてください。

宝石珊瑚の買取例

リング

ネックレス

ブレスレット

ピアス

置き物

ブローチ

帯どめ

おすすめ買取店3選

買取エージェント

買取エージェント 画像

熟練の鑑定士が、希少価値の高い珊瑚を丁寧に査定します。

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珊瑚の高価買取を実現。業界トップレベルを誇る買取を体感してください。

過去の買取実績はホームページより確認!

なんぼや

なんぼやの画像

ジュエリーから彫刻まで、幅広い珊瑚製品の買取が可能

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過去の買取実績もホームページに記載されているので、チェックしてください。

リファウンデーション

リファウンデーション 画像

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さらに、傷がある場合や、鑑定書のない状態でも買取可能

他店で買取出来なかったお品物でも、買取してもらえるチャンスです。

まとめ

赤珊瑚 画像

珊瑚は決まったブランドや製品がないため、相場が分かりくいです。

ただし、天然珊瑚が希少価値の高いことには変わりないため、高額での買取は期待できるでしょう。

では、最後に高価買取のコツをもう一度まとめておきます。

□日本産である

□赤珊瑚(できれば血赤珊瑚)である

□傷や凹みがなく、単一色である

□過去の買取実績を比較して買取店を選ぶ

まずはこの4点を意識してください。

そのほかに、買取は1店舗で終わらせずに、複数店舗で査定してもらうといいでしょう。

より正しく、そして高額な査定額と出会える確率もあがります。

本記事の厳選してご紹介した買取店を候補にいれてみてはいかがでしょうか。

特に、買取エージェントでは、他店に負けない珊瑚の高価買取実績を残しています。

ぜひ、1度見積もってもらいましょう。

珊瑚の買取は、買取店の選び方によって査定額を大きく変えてしまいます。

下調べを行い、慎重に選ぶようにしてください!

 

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