口コミランキングニスタ > コラム > ブランド > オメガの偽物に騙されるな!本物スピードマスターの見分け方

オメガの偽物に騙されるな!本物スピードマスターの見分け方

オメガ

OMEGA(オメガ)を代表する高級時計には、「偽物」がつきものです。
中には作りがとても精巧なものもあり、鑑定士のプロでもなかなか区別がつかないものもあります。

特に注意したいのは「中古品」の購入です。
OMEGA(オメガ)の時計は数百万円以上もする超高級品ですから、少しでも安く手に入れたい!という方も多いのではないでしょうか?

しかし、高級時計の中古市場には偽物も多く存在しているのが現状です。
せっかく憧れのOMEGA(オメガ)を購入したのに、偽物を掴まされてしまっては悲しいですよね。

そこで今回は、OMEGA(オメガ)の偽物に騙されないために、本物の見分け方を伝授いたします。
中でもブランドを代表する人気モデル「スピードマスター」を中心に詳しく解説していきます。

コピー商品の販売は違法になる!

法律

OMEGA(オメガ)のみならず、高級ブランドには偽物が多数存在していますが、この偽物の販売や製造は、法律で違法とされています。

ブランド品の多くには「商標権」という権利が存在しており、メーカーやブランドが長年の努力によって信頼性を権利化したものです。
この商標権を得たものは、第三者が同一、もしくは類似している商標を使うことを排除できる権利を持っています。

つまり、商標権者の許諾なしに他人が商標権を不正使用した場合には、「商標権の侵害」という、れっきとした犯罪となるのです。(商標法78条)

では、偽物商品を購入した場合はどうなるのでしょうか?

法律的には、商標権はあくまで「業」として権利を侵害した場合に限られるため、個人が偽物を購入した場合には法律違反に当たらないとされています。

しかし、偽物と分かって購入した場合や、何度も繰り返し購入している場合、「業」として判断される可能性もないとは言い切れません。

そのため、ブランド品を購入する際は、偽物に十分に注意することが重要です。

偽物コピー商品には「ランク」がある

ランキング

コピー商品として販売されている偽物には、素人が見ても分かるものから、本物だと認識してしまうような精巧に作られたものが存在しています。

精巧なコピー商品には「N品」と呼ばれるといったように、偽物の中は以下のようにランク付けされています。

ランクが高い「N品」

N品は、偽物の中でも精巧に作られたランクが高いものになります。
材料や金属、革などの素材にもブランドが使用しているものを採用しています。

さらには、縫製やブリント技術も本物同等の仕上げとなっているため、ひと目見るだけではなかなか本物と見分けがつかないのが特徴。

さらに、コピーといえど値段が大幅に下がっているという訳でもなく、本物に近い値段で発売されているものもあります。

しかし、ブランド知識が高い方や本物を愛しているマニアが見れば、その差はすぐに分かるでしょう。

OMEGA(オメガ)の時計は、スイスを代表する最高級のクオリティを誇っているため、金属部分の仕上げや文字盤の印字などは、そう簡単に真似できるものではありません。

そこそこランクが高い「SS品」

SS品は、N品には及ばないものの、それでもコピー商品としてはクオリティが高いものになります。しかし、使用している素材がブランドには劣り、金属の加工や刻印などが本物とは異なりますので、よく見ればその違いが分かるはずです。

OMEGA(オメガ)の時計は、世代を超えて愛用できるほど非常に耐久性や精度が高いので、SS品との違いは明らかです。

安く大量に出回っている「S品」「A品」

偽物の中でもランクが低いものが、「S品」「A品」と呼ばれます。
S品とは、使用する素材が劣っており、金属部分の品質が明らかに低く、経年劣化で本物との違いが浮き彫りになります。

さらにA品では、ひと目で粗悪さが分かる程度のもので、持つのが恥ずかしくなるほどです。
材料の質が低く、金属部分の材質や加工技術においても粗悪いため、すぐに偽物だと判断できるようになっています。

ランクが低くなるほど安く大量に出回っているので、中古品を買う時には極端に値段が安いものには注意しましょう。

オメガを偽物かどうか見分ける方法

眼鏡

OMEGA(オメガ)の偽物にも様々なランクが存在していますが、高級時計は素材やムーブメント、金属加工の技術が非常に高くなっています。

そのため、ぱっと見は同じでも、細かな部分やパーツをチェックすることで偽物かどうか見分けることができます。

OMEGA(オメガ)を偽物かどうか見分けるためには、以下をチェックしましょう。

オメガのロゴが雑でないか

高級時計では、ブランドのロゴが文字盤に刻まれています。
OMEGA(オメガ)の場合だと「Ω」というギリシャ文字が刻まれていますが、このロゴで大まかな判断ができます。

まずは、「Ω」のロゴの形です。
ロゴ自体の形や文字の太さなどが、本物と同じかどうかをチェックしてみてください。形が歪んでいたり、大きさ、文字の太さなどが異なる場合は、偽物と判断することができます。

次に、ロゴが刻まれている位置です。
OMEGA(オメガ)では、モデルいよってロゴの位置が若干異なることがありますが、対象の時計が正規品のロゴと同じ位置に刻まれているかを確認しましょう。

ロゴの位置が文字に対してずれていたり、形が悪い場合は偽物と判断することができます。

また、中には「Ω」のロゴが、彫刻ではなく手書き、もしくはシールであったりすることもあります。この場合はひと目で偽物だと判断できるでしょう。

保証書は必ず確認する

時計が本物かどうか判断するためには、保証書があるかどうかで一目瞭然です。
新品で購入したものは必ず保証書が付いているため、保証書が無いものは購入するのを控えた方がよいでしょう。

正規店で購入した場合には、「国際保証書」というものがあるので、保証書というだけで判断せず「国際保証書」であるかどうかをチェックしましょう。

また、保証書には時計が生産されたシリアルナンバーや、どこで販売されたのかという情報も全て記載されています。宝石などが使用されている場合は、その宝石の鑑定書も記載されているため、保証書に書かれてある情報が信憑性があるかも確認しましょう。

中にはこういった保証書まで精巧にコピーしているものも出回っているので、十分に注意してください。

本物のスピードマスターを見分ける方法とは?

男性

OMEGA(オメガ)を偽物かどうか判断するためには、作りの粗さや保証書の有無が重要ですが、中にはひと目見るだけでは本物か判断できないほど精巧な場合もあります。

特に、OMEGA(オメガ)の醍醐味ともいえる定番モデル「スピードマスター」は、中古市場でも多数取引されているモデルです。

中古でスピードマスターを購入しようという方は、以下の方法で偽物でないか調べてみると良いでしょう。

シリアルナンバーとギャランティカードが照合できるか

高級時計を偽物かどうか判断する基準として、「保証書(ギャランティ)の有無」というお話しをしました。

しかし、保証書があるというだけで安心してはいけません。
時計の裏に刻まれているシリアルナンバーと、ギャランティカードの8桁の数字が照合できるかを確認してみましょう。

なお、OMEGA(オメガ)のギャランティカードは赤色となっています。

付属品が揃っているか

スピードマスターが本物か判断するためには、付属品がしっかり揃っているかが重要です。OMEGA(オメガ)の時計を購入すると、木目調や宝石箱のようなデザインをした大きなボックスに時計が収納されています。

つまり、こういった箱が無いものは本物と判断しにくくなってしまいます。

また、OMEGA(オメガ)の付属品では、特別なモデルであればデザインや仕様が大きく変わります。限定モデルやコラボレーション、オリンピックモデルなど、特別な付属品があるモデルがあるので、購入前には対象の付属品を確認しておきましょう。

さらに、OMEGA(オメガ)を購入すると、大きな外箱とギャランティカードに加えて、各言語に対応している分厚い取り扱い説明書が付けられています。こういった冊子が全て付属されているかが、偽物の判断基準となります。

正規店でオーバーホールを依頼してみる

中古でOMEGA(オメガ)を購入した場合、偽物かどうか疑わしいときや、長く使い続けたいというときには、一度オーバーホールに出してみることも方法のひとつです。

OMEGA(オメガ)の正規店では、本物以外の時計はもちろんオーバーホールをしてもらえないので、「この時計は取り扱えない」と言われれば、偽物であることの証明となります。

もし仮に本物であっても、長く使い続けるためには定期的なオーバーホールが必要ですから、中古購入をしたら、ひとまず正規店へオーバーホールを依頼してみてはいかがでしょうか?

偽物を掴まされないために

時計

OMEGA(オメガ)のスピードマスターは、ブランドでも特に人気の高いモデルです。
その分中古市場で偽物が出回りやすいので、偽物を掴まされないためには、自分で偽物かを判断する必要があります。

見た目で判断しやすいポイントは、

・時分針の動きが滑らかか
・ロゴとインデックスの位置が合っているか
・ロゴや文字が変(歪み、大きさなど)ではないか
・目盛りが均等か
・厚みやリューズの大きさが合っているか
・全体的に文字盤が粗くないか

これらのポイントを見てみましょう。
ひと目で安っぽく見えるものは、偽物の可能性が非常に高いです。

オークションや通販は控える

偽物を掴まされないためには、時計自体を見て判断することも重要ですが、根本的な「お店選び」も重要です。

まず第一に言えることは、現物を見ることができない「オークション」や「ネット通販」は控えるべきということです。

実際に手に取ることで、文字盤や金属加工の作り、身に着けた時のフィット感、高級感などを判断することができますが、ネットの場合だと画面上で判断するしかありません。

それだけ偽物かどうかの判断ができず、届いたときに「偽物かも?」ということもあり得ます。

また、オークションやフリマサイトなどで購入する場合、返品不可といった決まりが設けられているケースもありますので、高級時計を中古で購入する際は、信頼できる時計ショップで買うのが賢明と言えるでしょう。

極端に安い中古品には手を出さない

正規品をうたっている中古時計の中には、極端に安い値段で販売されているものも多くあります。その場合、ランクが低い大量生産のコピー商品である可能性が高いと言えます。

騙されないためには、購入する時計の相場や、中古での値段相場を把握しておくことが大切です。その金額を比較して「明らかに安すぎる」と言った場合は、購入するのを控えると良いでしょう。

まとめ

オメガ

OMEGA(オメガ)の代表モデル「スピードマスター」の、偽物かどうかを見分ける方法について解説しました。

OMEGA(オメガ)は、世界的にも評価されている超高級ブランドですが、その魅力は単なるネームバリューだけではありません。
ムーブメントからデザイン、機能まで、一切の妥協をせずプライドを持って作られています。
そのため、偽物を身に着けてしまうのは非常に残念です。

少しでも安く購入したい!という気持ちも分かりますが、長く愛用できる本当に良い時計を求めるならば、まずは正規品で買うのが賢明と言えるでしょう。

しかし、偽物が多く出回ってはいるものの、本当に信頼できる中古ショップがあるのも事実です。

中古での購入を検討している方は、信頼できるお店を選ぶことが重要だということを理解しておきましょう。

関連コラム